2018年に誕生して以来常に注目を浴び続けているブランドZANE ARTS。そんなZANE ARTSが2022年にリリースしたLEDランタン「ZIG(ジグ)」を僕もキャンプで毎回使用しています。
基本的にはとても優れた製品で気に入った為、一個購入した後さらにもう一個追加購入した程なのですが、もっとこうだったらいいのにと気になる点もいくつかあります。
気になる点3つ
そのうちの1つは点灯させた際の色味で、確かに暖色ではあるのだけど、色温度が高め(白っぽく)に見えるというところです。スペック上は3000Kとゴールゼロと同等ではりますが、こころなしかパッと見たときの白みが強く感じます。おそらく中の白いステム部分に反射していることによってそう見えるのでしょう。
テントの中で点灯している時は正直そこまで気にならないのですが、僕の理想とする色味であるレッドレンザーML4 Warm Light(2500-3000K)と並べて比較してしまうと白く見えます。
中には分解してシートを貼ってアンバー化されている方もいらっしゃるようです。
2つ目は充電状態を知らせてくれる上部のLEDインジゲーターが青色というところ(これもゴールゼロと同じですね)。ちなみにメインライトがオンの時はインジゲーターも常時点灯するタイプです。
このインジケーターの光量自体は多くなく、キャンプ中に青く光っている部分が気になって困るというわけではないのですが、クレイモアの扇風機のようにインジゲーターは白の方が、キャンプや部屋のリラックスした空気にも馴染んで好印象だったかなと思っています。
最後の気になる点としては「影がうるさい」というところ。ボトムに向かって窄まっている部分の形状のせいか下側にも横側にも模様が写ります。特に下側に広がる影は万華鏡のように独特の模様が拡散するので、風の影響で揺れたりする場合など、気になるシチュエーションが出てくるかもしれません。
まとめ
色々と細かいネガをあげてしまいましたが、そもそも気にならない人は全然気にならないところかと思います。
一番重要視されるであろう光量も素晴らしく、バッテリー持ち等の基本的なスペックは全く問題ありません。充電もUSB-Cケーブルで可能ですので、今後の充電事情を考慮しても万人におすすめできるLEDランタンとなっております。
コメント